サウジ主導軍、イエメン葬儀場の誤爆認める

国際人権団体のヒューマン・ライツ・ウォッチは米国にサウジへの武器輸出を停止するよう求め、葬儀場の空爆を戦争犯罪として調べるべきだと主張していた。

９日と１２日にはフーシ支配地域から米軍の駆逐艦を狙ったミサイルが発射された。ミサイルはどちらも命中せず、海上に着弾した。空爆に対する報復だったとみられるが、フーシ側はこれを否定した。

米軍は１３日、別の駆逐艦から巡航ミサイルを使ってフーシ支配地域のレーダー基地を攻撃。オバマ米大統領は１４日、上院への書簡の中で「我が国の人員と艦船、そして航行の自由を守るために攻撃を実行した」と説明していた。