中国とロシア、南シナ海で初の合同軍事演習

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演習実施に伴い挨拶を交わす中ロの将校ら

演習実施に伴い挨拶を交わす中ロの将校ら

フィリピンは先週、スカボロー礁で浚渫(しゅんせつ)船とみられる中国船が確認されたとして写真を公開したが、中国側は埋め立て作業を否定している。

米軍は「航行の自由」作戦として、南シナ海へ艦船を送り込んでいる。これに対して中国は戦闘機を緊急発進させるなど、強い反発を示してきた。

ただ国営新華社通信によると、中国は7月に南シナ海での合同演習を発表した際、「第三者を標的とする演習ではない」と明言した。

南シナ海から東へ約3300キロ離れた海域では現在、米軍太平洋司令部が2週間の海上演習を実施中。兵員1万8000人と航空機180機、原子力空母「ロナルド・レーガン」などの艦船が参加している。

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