イエメンの病院に空爆、死者11人

フーシ系テレビ局が放映した爆撃後の病院の様子

フーシ系テレビ局が放映した爆撃後の病院の様子

(CNN) 国際医療支援団体、国境なき医師団(MSF)によると、イエメン北部ハッジャ州で15日、MSFの支援を受ける病院が空爆され、少なくとも11人が死亡、19人が負傷した。

MSFによると、病院には14床の救急病棟や産科、外科などがある。昨年7月にMSFが支援を開始してからの患者数は4600人余り。空爆当時は外科病棟と産科病棟に各23人、小児科病棟に12人の患者と、新生児13人が収容されていた。

イエメン北部では13日、学校2校がサウジアラビア主導の有志連合軍による空爆を受け、少なくとも14人の子どもが死亡したばかり。有志連合軍は武装勢力の訓練キャンプを狙った攻撃だったと主張している。

同国ではサウジアラビアが支援するイスラム教スンニ派主導の政府軍と、イランが肩入れするシーア派武装組織「フーシ」の間で激しい戦闘が続いている。有志連合軍は昨年3月からフーシへの空爆作戦を開始。国連主導の和平交渉は先週以降、こう着状態に陥っている。

今年1月にもMSFが支援する北部の病院が空爆を受け、少なくとも5人が死亡、MSFのスタッフ3人を含む10人が負傷していた。

国際人権団体のアムネスティ・インターナショナルは、病院に対する攻撃は戦争犯罪に当たる可能性があると指摘し、第三者による徹底的な調査を求めた。

Video

Photo

注目ニュース

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]