情報機関高官ら相次ぐ脱北 北朝鮮は「ギャング」と非難

韓国と北朝鮮を隔てる軍事境界線付近の非武装地帯(DMZ)を警備する北朝鮮軍兵士

韓国と北朝鮮を隔てる軍事境界線付近の非武装地帯(DMZ)を警備する北朝鮮軍兵士

ソウル(CNN) 北朝鮮から情報機関高官などが相次いで韓国に亡命するなか、北朝鮮の祖国平和統一委員会のウェブサイト「わが民族同士」は12日、亡命した人について、北朝鮮の全ての家族のライフラインに短剣を突き刺したも同然の「ギャングたち」と指摘した。

韓国当局は11日、韓国に対する諜報(ちょうほう)活動やサイバー攻撃などを行う朝鮮人民軍偵察総局の大佐が亡命したと明らかにしていた。また、今月上旬には北朝鮮が海外で運営するレストランで働いていた男女13人が亡命していた。

韓国に亡命した北朝鮮の人々は全員、韓国の情報当局によって尋問を受ける。今回亡命したことが分かった情報機関幹部からは金正恩(キムジョンウン)体制に関する情報が多く入手できるのではないかとみられている。

過去数十年、貧困や圧政のために北朝鮮から亡命する人は何万人にも達するが、高官が亡命するのはまれ。

2016年1~3月期に亡命した人の数は前年同期比で17.5%増加。聯合ニュースによれば、1月から3月に亡命した北朝鮮人は342人に上る。

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