不倫疑いの10代女性を石打ちで殺害、アフガンの村

女性に対する残酷行為が後を絶たず

(CNN) アフガニスタン中部ゴール州の地方行政当局者は5日までに、不倫の疑いが持たれた19歳女性が地面に掘られた穴の中に首まで押し込められ、村落の住民による石打ちの処罰で殺害されたことを明らかにした。

現場のアウルダク村は過去約3年、反政府武装勢力タリバーンの支配下にある。先週起きた処罰の模様は携帯電話によるとみられるビデオ映像に収められ、ソーシャルメディア上に流れた。投石が激しくなるにつれ、女性の叫び声が高まる様子などがとらえられていた。

同州の女性知事によると、被害者の女性は意に反した結婚を強いられ、最近別の男性と逃亡。しかし、2日後に捕まり、村落のタリバーン指導者が石打ちの処刑を命じていたという。

CNNの取材に応じた知事は自らもこのビデオ映像を見たとし、残酷な仕打ちに叫び声が出たと打ち明けた。同国のガニ大統領に同村のような場所を奪還するための兵力増強を求めたが、対応が実現する時期は不明としている。

国連アフガニスタン支援団は今年4月、同国内で女性への暴力やむごい扱いがはびこり続けていることを訴える報告書を公表し、重大な懸念を表明していた。国際人権擁護団体アムネスティ・インターナショナルも同月、女性の権利擁護を目指す活動家らはタリバーンだけでなく、軍閥の指導者や政府当局者の迫害を受けていると報告していた。

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