タイの新憲法、「第3の性」認める方向

(CNN) タイが同国史上初めて、憲法で男性でも女性でもない「第3の性」を認める公算が強まっている。

新憲法案を作成している憲法起草委員会の広報担当者は、「男性または女性として生まれた人が、性別を変更したり、違う性別で生きたいと思うことは人権に当たる」と指摘。「国民は性別変更の自由を認められるべきであり、憲法や法によって平等に保護され、公平に扱われなければならない」との見解を示した。

第3の性では、個人が男性または女性のいずれかである必要がなくなり、自分の性別を自分で決められるようになる。

広報担当者は「今こそタイの社会における第3の性の存在を認め、保護する範囲を広げるべき時だ。第3の性が導入されれば、社会でも差別を減らす助けになる」と力を込めた。

タイ軍政の国家平和秩序評議会(NCPO)が設置した憲法起草委員会は先週から憲法案の作成に着手し、4月までに憲法案を取りまとめる見通し。新憲法を承認するかどうかは8月6日に決定される。

アジアでは既に、インド、パキスタン、ネパールなどが第3の性を認めている。

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