NATO軍機の対ロ緊急発進、今年400回超に 5割増

オランダの戦闘機がロシアの爆撃機の領空接近で緊急発進=今年4月

オランダの戦闘機がロシアの爆撃機の領空接近で緊急発進=今年4月

(CNN) 北大西洋条約機構(NATO)のイェンス・ストルテンベルグ事務総長は今週、欧州でNATO加盟国の領空近くを飛行するロシア軍機に対するNATO軍機の緊急発進が今年、400回以上に上ったと発表した。

ストルテンベルグ事務総長は20日、訪問先のエストニアで、ロシア軍機の活動は昨年から5割も増えており、冷戦時代を思い起こさせると語った。

ストルテンベルグ事務総長は、「この(ロシアの)やり方は危険かつ不当だ。NATOは今後も警戒を続ける。われわれは加盟国をいかなる脅威からも守れるよう準備している」と述べた。

ストルテンベルグ氏は、ロシア軍機が実際にNATO加盟国の領空を侵犯した例はほとんどないが、ロシア軍機の活動は欧州の民間航空を脅かしていると指摘。

ストルテンベルグ氏は「ロシア軍機は、フライトプランを提出していない」と指摘。航空機の位置情報を知らせるトランスポンダーも作動させず、民間航空管制当局との無線交信も行っていないという。同氏は「われわれはロシアに対し、軍用機の活動は国際的規範を尊重し、責任を持って行うよう要請している」と述べた。

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