西アフリカのエボラ大流行で緊急事態宣言 WHO

2014.08.09 Sat posted at 12:27 JST

[PR]

(CNN) 世界保健機関(WHO)は8日、西アフリカで猛威を振るっているエボラ出血熱について「保健に関する国際的な緊急事態」だとし、国際社会が協力して対応する必要があるとの認識を示した。

現在、西アフリカのギニア、リベリア、シエラレオネ、ナイジェリアでエボラウイルスの感染が拡大している。WHOによると、今年はじめにエボラ出血熱が発生してから6日までに、世界で1779人が感染したと見られ、961人がすでに死亡したという。

WHOは、2日間にわたる緊急会議の後、8日に会見を行い、「このウイルスの毒性、密集したコミュニティー、保健医療施設内での感染パターン、現在感染が広がっている国々や感染拡大の恐れが最も高い国々の脆弱(ぜいじゃく)な医療システムを考えると、さらなる感染拡大で予想される影響は極めて深刻だ」と述べた。

WHOは、今回のエボラウイルスの大流行について、エボラ出血熱の監視を始めて以来、過去40年間で最悪の事態だとし、「エボラウイルスの世界的拡大を食い止めるには、国際社会が一致団結して対応に当たることが必要不可欠」との見方を示した。

メールマガジン

[PR]