厳しいガザの医療現場 イスラエルは攻撃の正当性主張

エルサレム(CNN) イスラエルからの攻撃が続くガザの医療現場が厳しい局面を迎えている。病院では、緊急治療室が満員のため、患者は床の上で治療を受けており、また医薬品も不足している。ガザの保健省によると、ガソリン不足で救急車は半数しか走れず、病院内の照明に電力を供給している発電機もあと数日しか使えないという。

医療関係者によると、これが現在のガザの状況だという。そして、ガザを実効支配するイスラム組織ハマスとイスラエル政府は、ともに一歩も引く気配はなく、悲惨な状況はこのまま続くか、さらに悪化する恐れもある。

ガザからイスラエルに向けて発射されるロケット弾は脅威であり、危険だ。イスラエル軍によると、11日にもイスラエル南部ベエルシェバで民家にロケット弾が着弾し、女性1人が負傷したという。また同日、イスラエル国防軍(IDF)が対戦車ミサイルによる攻撃を受け、兵士2人が軽傷を負ったという。

ハマス、イスラエルの対立は、先月末にイスラエル人の少年3人が殺された事件をきっかけに激化した。しかし、両者の犠牲者数にはかなりの差がある。

これまでハマスはイスラエル南部に向け数百発のロケット弾を発射したが、今のところイスラエル人の死亡者はおらず、数人が負傷しただけだ。

一方、ガザの保健省によると、ガザではイスラエルの攻撃により、少なくとも子ども23人、女性24人を含む100人以上が死亡、800人近くが負傷したという。犠牲者の数は12日も増え続けている。ハマスの治安当局筋によると、同日、イスラエルがガザ北部ジャバリヤを攻撃し、ハマスの複数のメンバーが死亡したという。

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