性的虐待でバチカン前大使が有罪、聖職者の地位はく奪

ローマ(CNN) ローマ法王庁は27日、未成年者に対する性的虐待容疑に問われていた中米ドミニカ共和国駐在のバチカン前大使の有罪を認定し、聖職者の地位をはく奪したとの声明を発表した。

事実関係などを調べていた法王庁の審問機関による結論で、前大使のポーランド出身のヨゼフ・ベゾロフスキー大司教は今後、バチカンの司法当局に裁かれることになる。ただ、審問機関の判断などに対し今後2カ月間内に異議申し立てが出来る権利がある。

同大司教は、性的虐待に問われ法王庁から追放された最高位の聖職者の1人との指摘もある。

虐待対策に関する国連の委員会は今年5月、ベゾロフスキー大司教に関する疑惑に触れ、ポーランド政府が同国への送還を求めたとみられるとの報告書を公表していた。

フランシスコ法王は先月、カトリック教聖職者による性的虐待を非難し、非常に深刻な問題であり決して容認出来ないと強調していた。

同大司教は昨年8月に大使の職を解かれていた。

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