フィリピン軍と武装集団との間で停戦合意成立

(CNN) フィリピン南部のサンボアンガ市で緊迫したにらみ合いを続けていたフィリピン陸軍とイスラム系武装勢力、モロ民族解放戦線(MNLF)の間で停戦合意が成立した。フィリピン国営メディアが13日、ビナイ副大統領の話として伝えた。

停戦協定は13日深夜に発効し、複数の死傷者を出した5日間にわたる銃撃戦が実質的に終結した。

9日、MNLFの武装メンバーがサンボアンガ市にボートで上陸し、人質を取って立てこもった。当局の推計では、6つの地域で約180人の武装メンバーが約170人の人質を取ったという。治安部隊は武装メンバーが立てこもっている地域を封鎖し、両者は過去5日間にわたり、散発的に銃撃戦を展開してきた。

政府軍が13日に発表したところによると、両者の衝突で、武装メンバー11人、治安部隊の兵士5人、市民2人が死亡したほか、数十人の負傷者が出たという。また当局は、これまでに約20人の武装メンバーが拘束され、一部の人質は自力で脱出したとしている。

サンボアンガはミンダナオ島の南西部に位置する人口約80万人の都市で、武装メンバーが立てこもっている地区からこれまでに数千人の市民が避難している。

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