頭部切断の米紙記者殺害事件、新たな逮捕者 パキスタン

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2002年に殺害されたダニエル・パール記者

2002年に殺害されたダニエル・パール記者

イスラマバード(CNN) パキスタン当局者らによると、2002年に米紙ウォールストリート・ジャーナルのダニエル・パール記者が誘拐・殺害された事件で、新たに容疑者1人が逮捕された。

パキスタン当局の幹部が匿名で語ったところによると、逮捕されたのはカリ・アブドゥル・ハイー容疑者で、パール記者の誘拐に加担した疑い。南部カラチで17日、秘密作戦により拘束された。同時に武器も押収された。

パール氏はカラチでの取材中に誘拐された。国際テロ組織アルカイダ関連の武装組織などについて調べていたという。犯行グループは同氏の頭部を切断した後で、殺害場面や、同氏が強要されて読み上げたとみられる声明を収録したビデオを公開した。グループは、当時米国がキューバのグアンタナモ基地で拘束していたテロ容疑者の釈放や、パキスタンからの米軍撤退などを要求した。

同事件ではすでに、首謀者1人に死刑、共犯者3人に終身刑が言い渡されている。また、米同時多発テロの首謀者とされるハリド・シェイク・モハメド容疑者が03年に逮捕され、パール氏を殺害したと供述した。連邦当局者は殺害場面の映像に映っていた手の血管の形から、同容疑者の犯行と断定したものの、同時テロの裁判への影響を懸念して訴追を見送ったとみられている。

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