フィリピン 台風上陸で死者 住宅倒壊被害も

NASA提供

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香港(CNN) 非常に強い勢力を持つ台風24号が4日にフィリピン南部のミンダナオ島に上陸し、土砂崩れなどの影響で少なくとも2人が死亡した。住宅が倒壊する被害も出ている。

沿岸部を中心に鉄砲水や土砂崩れの恐れがあるとして、災害対策当局が警戒を呼び掛けていた。

上陸に先立ち、当局は台風の進路に当たる漁村の住民らに避難を指示していた。海上では波の高さが15メートルを超え、沿岸部は台風接近とともに雨と風が激しさを増していた。

上陸時の最大風速は約49メートル。3日には一時、風速67メートルを超える「スーパー台風」に発達していた。これは、昨年12月に同じ地域を直撃し、多数の死者を出した台風21号の最大風速の2.5倍に相当する強さだ。

昨年の台風では深夜に発生した鉄砲水で村落全体が流されるなど甚大な被害が相次ぎ、1200人以上が死亡、数十万人が家を失った。同国では災害対策 の不備が被害につながる傾向が目立つ。今年8月にはマニラ首都圏が豪雨による洪水に見舞われ、80人以上が死亡。10月に襲った台風23号では中部で少なくとも27人の死者が出た。

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