漁業者が偵察気球発見か、FBIが調査へ 米アラスカ州

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米首都ワシントンにあるFBIの本部/Al Drago/Bloomberg/Getty Images

米首都ワシントンにあるFBIの本部/Al Drago/Bloomberg/Getty Images

(CNN) 米アラスカ州の沖合で商業漁業者がこのほど発見し、港まで持ち帰ろうとしている物体について、当局者らは新たな偵察気球の可能性があると懸念している。事情に詳しい3人の情報筋がCNNに明らかにした。

米連邦捜査局(FBI)の捜査員らは今週末にかけて帰港するとみられる当該の漁船のもとへ出向き、未確認の物体をバージニア州クアンティコにあるFBIの研究所に輸送する予定。過去見つかった偵察気球もこの研究所で分析された。

情報筋によれば、漁業者らは物体の写真を法執行機関と共有した。3人の情報筋はいずれも、物体が何であるのか正確には分からないと強調。そもそも気球ではない可能性もあると述べた。

ただFBIは外見が他国政府所有の偵察気球と十分似通っていると判断。より詳しい調査が必要だとの決定に至った。

CNNは当該の漁船を特定できていない。FBIはコメントを控えた。

米国では昨年初め、コースを外れたとみられる中国の偵察気球が本土上空を飛行する事案が発生した。気球はアラスカ州の空域から米領空に進入。バイデン政権は最終的にこれを撃墜していた。

米国は気球について、中国軍が運営する広範な偵察計画の一環と判断した。CNNが当時報じた。米当局者によると、これらの気球は近年少なくとも5つの大陸で、最低でも20を超える任務を遂行しているという。

中国は上記の事案を受け、気球の飛行計画を中断したとみられるが、再開したのかどうかは不明。台湾は1月、多数の気球を領空内に飛ばしているとして中国政府を非難した。

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