米NY州判事、トランプ前大統領を詐欺で有責と判断 民事訴訟で

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トランプ前米大統領/John Lamparski/Getty Images

トランプ前米大統領/John Lamparski/Getty Images

(CNN) 米ニューヨーク州裁判所の判事は、同州司法長官がトランプ前大統領やその家族などを訴えた民事訴訟で、トランプ氏とその成人の息子らが約10年間にわたり虚偽の財務諸表を提供していたとして、詐欺で有責と判断した。

同訴訟は数日前、今後公判に入ることが決まっていた。

アーサー・エンゴロン判事は、一部争点に関するジェームズ司法長官からの略式判決の申し立てを認め、「継続的な違反について法律問題として有責」と判断した。トランプ氏らが資金の貸し手や保険会社に約10年間提出した財務諸表が虚偽で、繰り返し詐欺に関与したと認定した。

公判に向けて残る争点については、本訴訟における他の主張を巡る被告らの有責性や、被告らが支払うべき額を決定することになるとも述べた。

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