トランプ氏「こんなことが起こりうると考えなかった」 罪状認否終えフロリダ州で演説

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フロリダ州で演説するトランプ氏/Chandan Khanna/AFP/Getty Images

フロリダ州で演説するトランプ氏/Chandan Khanna/AFP/Getty Images

(CNN) 米ニューヨーク市の裁判所で罪状認否を終えたトランプ前大統領は4日、フロリダ州にある自宅「マール・ア・ラーゴ」に戻り演説を行った。

検察は、トランプ氏が自身に不利な情報を抑圧する違法な計画に加わったと主張。選挙戦の打撃となる情報を抑え込むため、13万ドルの違法な支払いを指示した点などを指摘した。

一方、トランプ氏は事業記録改ざんに関する34の重罪について無罪を主張している。

記者会見場に到着したトランプ氏/Chandan Khanna/AFP/Getty Images
記者会見場に到着したトランプ氏/Chandan Khanna/AFP/Getty Images

罪状認否を終えた4日夜、トランプ氏は「米国でこのようなことが起こりうるとは一度も考えたことがなかった」と主張。「私が犯した唯一の罪は、米国の破壊を試みる者から臆せず国を守ったことだ」と述べた。

トランプ氏は愛国的な歌をバックに聴衆の前に登場した。マイクに近づくと、聴衆からは「USA」と連呼する声が上がった。

マンハッタン地区検察は、トランプ氏が2016年大統領選時、ポルノ女優ストーミー・ダニエルズさんへの口止め料の支払いや隠ぺいに関与したとみて、捜査を進めてきた。

ニューヨーク州大陪審の起訴状は4日に公開され、国民やトランプ氏の弁護団が初めて起訴内容の詳細を知る機会となった。

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