ペロシ議長宅襲撃事件の被告、罪状認否で無罪を主張

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デービッド・デパピ被告/California DMV/Obtained by CNN

デービッド・デパピ被告/California DMV/Obtained by CNN

(CNN) 米カリフォルニア州サンフランシスコにあるナンシー・ペロシ下院議長の自宅が襲われた事件で、暴行や殺人未遂の罪に問われているデービッド・デパピ被告(42)が1日、同市の州裁判所に初めて出廷し、すべての州犯罪について無罪を主張した。

サンフランシスコの地区検事は1日、CNNの取材に対し、デパピ被告がペロシ氏以外の政治家も狙っていたとの見解を確認した。同氏の自宅が最初の標的だったとみられる。

同検事によれば、被告は取り調べに協力的な態度を示している。

連邦検察によると、被告は連邦当局者の拉致未遂、当局者の近親者に対する暴行という連邦罪にも問われている。有罪となった場合は前者で最大20年、後者で最大30年の禁錮刑を言い渡される可能性がある。連邦罪についての罪状認否はまだ行われていない。

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