12歳少女が父親を撃ち自殺未遂か、別の少女と「家族殺害計画」 米

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米テキサス州で、12歳の少女が父親を銃で撃ち、さらに自身の頭部を撃ったとみられる事件が発生した/Google

米テキサス州で、12歳の少女が父親を銃で撃ち、さらに自身の頭部を撃ったとみられる事件が発生した/Google

(CNN) 米テキサス州フォートワース西郊の民家で先週、12歳の少女が父親を銃で撃ち、さらに自身の頭部を撃ったとみられる事件が起きた。

地元保安当局の発表によると、銃撃は20日午後11時半ごろに起きた。当局者らが出動すると、銃弾で頭に傷を負った少女が道路に倒れ、体の下からけん銃が見つかった。さらに家の中で、腹部を撃たれた父親(38)が発見された。

父娘は救急車で病院へ運ばれた。26日の時点で容体は不明。

調べによると、少女は父親を撃った後で家を飛び出し、自殺を図ったとみられる。

その後の捜査で、少女が数週間前から家族とペットを殺す計画を立てていたことが判明。現場から約320キロ離れた同州ラフキンに住む別の少女と連絡を取り合っていたことも分かった。

この少女も自分の父親を殺害する予定だったが、実行には移さなかった。12歳の少女がラフキンまで車で迎えに行き、2人で「一緒にジョージア州へ逃げる」計画だったという。

ラフキンの少女は殺人を共謀した罪に問われている。負傷した少女が訴追されたかどうかは明らかでない。

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