コロナ警戒、高リスク「3」にペルーなど4カ国 米CDC

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世界各地の新型コロナウイルス感染状況に基づいて更新される警戒レベルのリストで、「レベル3」にペルーなど4カ国が追加された/Anna Gorin/Moment RF/Getty Images

世界各地の新型コロナウイルス感染状況に基づいて更新される警戒レベルのリストで、「レベル3」にペルーなど4カ国が追加された/Anna Gorin/Moment RF/Getty Images

(CNN) 米疾病対策センター(CDC)が世界各地の新型コロナウイルス感染状況に基づいて毎週更新する警戒レベルのリストで、高レベルを示す「レベル3」にペルーなど4カ国が追加された。

CDCは直近28日間の感染者が10万人あたり101人以上の国・地域をレベル3として、渡航前に各自が受けられる回数のワクチン接種をすべて済ませるよう勧告している。

11日付のリストではペルーのほか、ボリビア、レバノン、チュニジアが3に加わった。いずれも先週の時点では、感染者が10万人あたり50から100人の「レベル2」に分類されていた。

リストに掲載されている渡航先235カ所のうち、欧州の主要国などを含めて半数近い約115カ国・地域が、現在レベル3に指定されている。

レベル2にはフィジーが新たに加わった。感染者が10万人あたり49人以下の「レベル1」から引き上げられた。

2には現在、16カ国・地域が分類されている。

低リスクを示すレベル1には、先週レベル2だったルーマニアが追加された。

現時点で1に入っているのは40カ国・地域。人気の渡航先としてはインドネシア、インド、フィリピンなどが挙げられる。

データ不足の「不明」カテゴリーにはアルメニア、リベリアが1から、ラオス、モンゴルが3からそれぞれ移動した。CDCはリスクが把握できないとして、不明カテゴリーの国・地域への渡航を避けるよう勧告している。

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