ドイツ駐留の米軍要員、サル痘に感染 米軍で初の症例

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ドイツ駐留の米軍要員からサル痘の感染が確認された/Cynthia S. Goldsmith, Russell Regner/CDC/AP

ドイツ駐留の米軍要員からサル痘の感染が確認された/Cynthia S. Goldsmith, Russell Regner/CDC/AP

(CNN) 米欧州軍の報道官はCNNに寄せた声明で、ドイツ南部シュツットガルトを拠点にする現役の米軍要員がサル痘に感染したことを明らかにした。米軍でサル痘感染が確認されるのは初めて。

報道官によると、この要員は最近の検査でサル痘の陽性反応を示した。

この人物はシュツットガルトにある軍の診療所で診察と治療を受け、現在は基地外の宿舎で隔離療養しているという。

報道官は続けて「公衆衛生当局者は一般市民へのリスクは非常に低いと判断している。予防措置として、この人物と接触があった診療所職員の接触者追跡が行われている」と説明。シュツットガルトの症例は西アフリカ株のもので、この株は一般に症状が軽く、人から人への感染が限られていると指摘した。

報道官は、米軍は受け入れ国のすべての適用可能な法令を順守しているとも述べた。

米疾病対策センター(CDC)によると、サル痘ウイルスは主に感染者の体液や傷口に直接触れることで広がり、リネンなどの汚染されたものを介して広がることもある。感染者の精液との接触や無症状患者との接触など、他の潜在的な感染経路についてはまだ調査中だ。

CDCは9日時点で、サル痘ウイルスの感染疑い例や確認例を15州とコロンビア特別区で計45件報告している。世界的にはサル痘を風土病としない31カ国で、サル痘ウイルスや同ウイルスが属するオルソポックスウイルスの症例が計1356件確認されている。

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