米国防総省報道官、会見で感情をあらわに プーチン氏の「悪行」に言及

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
国防総省の記者会見場に立つカービー報道官=29日/Manuel Balce Ceneta/AP

国防総省の記者会見場に立つカービー報道官=29日/Manuel Balce Ceneta/AP

(CNN) 米国防総省のカービー報道官が29日の記者会見で、同省はロシアのプーチン大統領を「理性的な人物」だと考えるかと問われ、感情をあらわにしつつプーチン氏の「悪行」に言及する場面があった。

国防総省で会見に臨んだカービー氏は途中で10秒近く言葉を詰まらせながら、「こうした映像を見て、思慮深い真剣で成熟した指導者のすることだと考えるのは難しい」「彼の心理状態を語ることはできないが、プーチン氏の悪行については我々の誰もが言及できると思う」と述べた。

この表現についてCNNの記者に詳しい説明を求められると、カービー氏はプーチン氏がウクライナ侵攻の正当化に持ち出した口実を「たわごと」と形容。強調のために演壇をたたく場面もあった。

「侵攻はウクライナのナチズムを排除するため、ウクライナ国内のロシア人を保護するため、ロシアの国益を守るためだという彼のたわごとを理解するのは難しい。そのどれ一つとしてウクライナに脅かされていないからだ」としている。

さらにカービー氏はロシア軍の「非道な」行いを列挙し、後ろ手に縛られ後頭部を撃たれた民間人、女性や妊婦の殺害、病院への爆撃などを挙げた。

その後、カービー氏は会見に「個人的な見解」を持ち込んだことを謝罪。プーチン氏の精神状態に関する米国の評価についてこれ以上詳しく述べる考えはないとした。

Video

Photo

注目ニュース

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]