米フロリダ州、健康な子どもにはワクチン接種しないよう勧告へ

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米フロリダ州が健康な子どもにワクチン接種を行わないよう勧告する方針を表明/Patrick T. Fallon/AFP/Getty Images

米フロリダ州が健康な子どもにワクチン接種を行わないよう勧告する方針を表明/Patrick T. Fallon/AFP/Getty Images

(CNN) 米フロリダ州の公衆衛生局は7日、新型コロナウイルスのワクチンについて、健康な子どもには接種させないよう勧告する方針を明らかにした。これは米疾病対策センター(CDC)の指針に反している。

CDCは昨年11月、子どもに対するワクチン接種を勧告して接種を開始。これまでにフロリダ州の110万人を含め、約2200万人の子どもが接種を完了している。

しかしフロリダ州のジョセフ・ラダポ公衆衛生局長は、保護者に対して子どもにワクチンを接種しないよう促す州独自の勧告を出すと語った。ただ、その勧告をいつ出すのかには言及せず、詳細も明らかにしていない。

子どものワクチン接種をめぐってCDCと異なる見解を打ち出す州はフロリダが初めてとなる。

ラダポ局長は、コロナ対策に対して懐疑的な見方を示す医療関係者らとの1時間半に及んだ討論を経て、今回の方針を発表した。フロリダ州のロン・デサンティス知事(共和党)が主催したこの討論会については、感染拡大防止策を講じてきたCDCや米政府が強く批判していた。

知事主催の討論会では、複数の医師や科学者が、子どもに対するワクチンの安全性について実証されていない懸念を示していた。

ワクチンを接種した子どもは、接種していない子どもに比べて新型コロナによる入院が少ないことは、最近のデータで示されている。

ワクチン接種は5歳未満の子どもについては承認されていない。接種を受けられる年齢の子どもの接種率は、フロリダ州では約25%、全米平均で30%。

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