米成人の7割がワクチンを1回以上接種 ホワイトハウス「重要な一歩」

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米ホワイトハウスのジェン・サキ報道官は米国のワクチン接種が目標水準に達し、「重要な一歩」とした/BRENDAN SMIALOWSKI/AFP/Getty Images

米ホワイトハウスのジェン・サキ報道官は米国のワクチン接種が目標水準に達し、「重要な一歩」とした/BRENDAN SMIALOWSKI/AFP/Getty Images

(CNN) 米疾病対策センター(CDC)は2日、米国の成人で新型コロナウイルスのワクチンを1回以上接種した人の割合が7割を超えたと報告した。バイデン大統領が7月4日に達成を目標としていた水準に、約1カ月遅れで到達した。

ホワイトハウスのサキ報道官はこれを「重要な一歩」と評しつつ、「目標に到達しても我々の仕事は終わらず、さらに前進していく」と述べた。

CDCのデータによると、米国の全人口の49.7%が接種を完了し、57.8%が少なくとも1回の接種を受けた。

ワクチン接種が可能な12歳以上の人々に絞ると、そのうち58.1%が接種を完了し、67.6%が少なくとも1回の接種を受けた。

接種完了者は1億6490万人で、接種回数は3億4690万回あまりとなっている。

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