犬の散歩中に集合住宅の崩落目撃、15歳少年救った男性に親族感謝 米

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崩落現場で捜索作業を行っている作業員=7月6日、米フロリダ州サーフサイド/Lynne Sladky/AP

崩落現場で捜索作業を行っている作業員=7月6日、米フロリダ州サーフサイド/Lynne Sladky/AP

(CNN) 米フロリダ州サーフサイドで起きた集合住宅の崩落で、救出されて事故を生き延びた15歳の少年の親族が、この少年をがれきの中から発見した男性に電話を掛けて感謝を伝えていたことが分かった。

ニコラス・バルボアさんは6月24日の真夜中過ぎ頃、ペットの犬を散歩させていた際に地面が揺れるのを感じ、集合住宅の主要部分が崩落するのを目にした。

犬を置きに急いで自宅アパートに行った後、現場に戻った。すると、がれきの下から叫び声が聞こえ、声がする方向をたどると、ジョナ・ハンドラーさん(15)がいる位置を特定。少年の手や指ががれきの隙間で小刻みに動くのを目にした。

バルボアさんは警察官や救助隊員に知らせ、彼らと共に少年を無事に引っ張り出した。

バルボアさんは「彼はあきらかに睡眠中だった。いかに多くの人々が住宅の中で寝たり、テレビを見たりして、単に日々の生活を送っていただけだったことが想像できた。だが彼らが気づかないまま、建物は崩れ去ろうとしていた」と述べた。

バルボアさんは6日、CNNの電話取材に対し、少年のおじが先月28日にフェイスブック上で連絡を取ってきたと話し、さらに電話でおいを救ったことについて「ありがとう」と感謝の念を伝えてきたと話した。

バルボアさんはこのおじに対し「彼の姉妹の下へもっと早くたどり着くことが出来ず残念だ」と伝えたという。おじによると、ジョナさんは軽傷を負っただけですでに退院したという。またジョナさんに話しかけることはせず、会う計画もないとし、少年に時間と間合いを与えたいとした。

住宅の崩壊以来、バルボアさんは何度も発生当時を心の中で振り返り、さらにもっとたくさんの人々を救うため、違ったようにやれたのではないかと考えている。

バルボアさんは当時、サンダルを履いていたと説明し、「別の靴を履いていたらよかったのに」と話した。

ハンドラーさんは崩落当日に救出された少なくとも37人の一人。当局による6日の発表によれば、これまでのところ32人の死亡が確認され、113人が安否不明となっている。

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