セオドア・ルーズベルト元米大統領像、NYの博物館前から撤去

セオドア・ルーズ ベルト元大統領の像=米ニューヨーク市のアメリカ自然史博物館前/TIMOTHY A. CLARY/AFP via Getty Images

セオドア・ルーズ ベルト元大統領の像=米ニューヨーク市のアメリカ自然史博物館前/TIMOTHY A. CLARY/AFP via Getty Images

(CNN) 米ニューヨークのアメリカ自然史博物館前に設置されていたセオドア・ルーズベルト第26代米大統領の銅像が、何年にも及んだ論議を経て、この場所から撤去されることになった。

銅像は1940年に設置されたもので、馬の背に乗った大統領は、両脇に先住民男性とアフリカ人男性を従えている。同博物館は昨年6月、この像について「博物館や一般の人が長い間不快感を抱いてきた人種的階層」を表しているとして、正式に撤去を申し入れていた。

ニューヨーク市公共デザイン委員会は21日、1年に及ぶ論議を経て、全会一致で像の撤去を決議した。

像の撤去についてはニューヨークのビル・デブラシオ市長も昨年、支持を表明していた。

像の移設先は未定だが、市と博物館は、公共の場やルーズベルト元大統領関連の文化施設に長期貸与する方向で調整している。

米国では各地で南北戦争時の南部連合にかかわった人物などの像が相次いで撤去されている。ジョージア州では今年に入り、南軍将校2人の像が撤去された。昨年12月にはバージニア州が、ロバート・E・リー司令官の像を連邦議会議事堂から撤去して、公民権運動を主導した黒人女性バーバラ・ローズ・ジョンズさんの像に入れ替える計画を進めている。

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