米コロラド州の銃撃、警官を狙った犯行か 警察署長が見解

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米西部コロラド州で起きた銃撃事件について、警官を狙った犯行との見方が示された/Helen H. Richardson/MediaNews Group/The Denver Post/Getty Images

米西部コロラド州で起きた銃撃事件について、警官を狙った犯行との見方が示された/Helen H. Richardson/MediaNews Group/The Denver Post/Getty Images

(CNN) 米西部コロラド州アーバダで容疑者本人と警官を含む3人が死亡した発砲事件について、現地の警察署長は22日、警官を狙った犯行だったとの見方を示した。

事件は21日、アーバダの旧市街で発生。現場からの通報を受けて出動した警官と通りがかりの男性(40)が撃たれて死亡し、容疑者(59)も銃による傷で死亡した。

警察署長は22日午後の記者会見で、死亡した警官は制服とバッジを着けていたために、「警察への憎悪を示していた人物による待ち伏せ攻撃を受けた」と述べた。

署長はさらに、上記の通りがかりの男性が発砲現場に駆け付け、さらなる殺傷行為を阻止したとして、その対応をたたえた。

また、捜査は初期段階だとしたうえで、容疑者はこの男性と面識がなく、単発的な事件だったとの見方を示した。

CNN提携局が入手した州捜査当局の情報によると、容疑者は1992年に暴行容疑で逮捕された前歴があったという。

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