湖底に沈んだ残骸発見、56年前に墜落した小型機か 米カリフォルニア州

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ソナー画像を表示するシーフロア・システムズの環境技術者ジェフ・ライリー氏/KOVR

ソナー画像を表示するシーフロア・システムズの環境技術者ジェフ・ライリー氏/KOVR

(CNN) 米カリフォルニア州フォルサム湖で水中探査装置のテストを行っていた技術者が、湖底に沈んだ小型機の残骸を発見した。56年前に墜落した小型機の謎の解明につながる可能性もある。

湖や池などの地形探査を専門とする米シーフロア・システムズの環境技術者ジェフ・ライリー氏がCNNに語ったところによると、深さ約50メートルの湖底をとらえたソナー画像には、厚い沈泥に覆われた機体の輪郭が映っていた。

同氏は同僚のタイラー・アトキンソン氏が小型の無人探査艇のテストを行った際に収集したデータを解析した。その結果、湖底に何かが沈んでいる可能性があることが分かった。

機体をとらえることができたのは、米西部を覆う極端な干ばつで、フォルサム湖の水位が低下したためだった。フォルサム湖はサクラメントの約40キロ北東にある。

ライリー氏らは、リモコン式のミニ潜水艇にソナーを搭載して湖底に沈め、再度の調査を実施。「周りを見回すとすぐ、それが見えた」と同氏は語る。

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