米軍が謝罪、訓練中に誤ってオリーブ工場を急襲 ブルガリア

工場の防犯カメラのビデオには、銃を持った兵士が工場に出入りする様子が映っていた/Obtained via Nova TV

工場の防犯カメラのビデオには、銃を持った兵士が工場に出入りする様子が映っていた/Obtained via Nova TV

(CNN) ブルガリアで訓練を行っていた米陸軍の部隊が先月、間違ってオリーブオイル加工用機械の製造工場を急襲し、米軍が謝罪する羽目になった。

米欧州陸軍の1日の発表によると、第173空挺旅団はブルガリアでこの数日前から飛行場跡地を制圧する訓練を行っていた。この中には空港内の倉庫を捜索する訓練も含まれていた。5月11日の訓練では「訓練区域の一部だと信じて」飛行場に隣接する建物を捜索した。しかしこれは、民間の事業者が操業のために使っていた建物だった。射撃はしなかったと米軍は説明している。

米軍は声明の中で、「この事業所と従業員に心から謝罪する」と述べ、今回の過ちの原因を徹底調査して再発防止に努めるとした。

CNN提携局のノバTVが入手した工場の防犯カメラの映像には、制服姿の兵士たちが銃を構えて工場の中と外を歩き回る様子が映っていた。

ブルガリアのルメン・ラデフ大統領は今回の事態を非難し、捜査が行われる見通しだと述べた。「ブルガリア軍であれ外国軍であれ、軍によってブルガリア市民の生活がかき乱され、危険にさらされる事態は容認できない」「ブルガリア国内で同盟国が行う訓練は、緊張を高めるのではなく、安全と信頼の醸成に貢献するものでなければならない」としている。

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