米ミネアポリス郊外の黒人男性射殺、警官と警察署長が辞表提出

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ダンテ・ライトさん死亡を受けた抗議デモ参加者が夜間外出禁止令の中警官に「撃たないで」と叫ぶ/Kerem Yucel/AFP/Getty Images

ダンテ・ライトさん死亡を受けた抗議デモ参加者が夜間外出禁止令の中警官に「撃たないで」と叫ぶ/Kerem Yucel/AFP/Getty Images

(CNN) 米ミネソタ州ミネアポリス郊外のブルックリンセンターで11日に黒人男性(20)が射殺された事件で、同市市長は13日、男性を射殺した警官と地元警察署長が辞表を提出したことを明らかにした。

マイク・エリオット市長はこの日午後、まだキム・ポッター警官の辞表は受理していないと説明。「我々が取る必要のある措置に関して説明責任を確保できるよう、内部のプロセスを進めている」と述べた。

これより前、エリオット市長は米CBSに対し、ポッター氏を免職にしたい意向を示していた。

ティム・ギャノン警察署長は13日で退任し、19年勤務のベテランが署長代行に就く。

州当局によると、ポッター氏は11日、黒人男性のダンテ・ライトさんに停車を命じて職務質問を行った際、ライトさんを射殺した。警察署長は12日、記者団に対し、ポッター氏は自身の銃とテーザー(スタンガンの一種)を間違えたとみられると述べた。

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