バイデン氏リードの世論調査、トランプ陣営がCNNに撤回と謝罪要求

世論調査の結果に対しトランプ陣営がCNNに撤回と謝罪を要求した/Spencer Platt/Getty Images North America/Getty Images

世論調査の結果に対しトランプ陣営がCNNに撤回と謝罪を要求した/Spencer Platt/Getty Images North America/Getty Images

ワシントン(CNN) 米大統領選に向けた最近の世論調査で、トランプ大統領が民主党候補指名を確実にしたバイデン前副大統領に大幅リードを許しているとの結果が出たのに対し、トランプ陣営は11日までに、CNNに調査結果の撤回と謝罪を要求した。

撤回要求はCNNのジェフ・ザッカー社長宛ての書簡の形で送られ、不正確で誤解を招く主張を数多く含んでいた。CNNは直ちに要求を拒否した。

この世論調査はCNNの委託を受けた世論調査会社SSRSが行ったもので、8日に結果が公表された。登録有権者の中でバイデン氏に投票すると回答した人は55%、トランプ氏に投票すると回答した人は41%と、トランプ氏はバイデン氏に大きく水をあけられている。

また、トランプ氏の支持率は38%と2019年1月以来の低水準で、再選を目指していたカーター大統領やブッシュ(父)大統領の同時期の支持率とほぼ同じ水準となっている。

トランプ陣営はザッカー氏宛ての書簡で、CNNの世論調査は「偏向した質問事項とゆがんだ抽出方法を通じ、米国の有権者を欺く狙いがある」と指摘した。

さらに、この世論調査について「投票を抑制し、大統領の勢いと熱狂をそぎ、全米における大統領への実際の支持に関し概して誤った見方を提示するものだ」としている。

これに対し、CNNのデイビッド・ビジランティ執行副社長はトランプ陣営の主張と要求を拒否。「私の知る限り、CNNの40年の歴史の中で、米国の政治家や選挙陣営がCNNの世論調査の結果を気に入らないという理由で法的措置を示唆してきたのは初めてだ」と述べた。

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