米共和党議員、非公開証言の議場に乱入 国防当局者の証言遅れる

約20人の共和党議員が議場に押し入ったため、宣誓証言の実施が遅れることとなった/Alex Wroblewski/Getty Images

約20人の共和党議員が議場に押し入ったため、宣誓証言の実施が遅れることとなった/Alex Wroblewski/Getty Images

(CNN) 米連邦議会で23日、下院外交委員会の非公開証言が行われる部屋に共和党議員約20人が押し入り、民主党主導の大統領弾劾(だんがい)調査に抗議する場面があった。この影響で同日予定されていた宣誓証言の開始は5時間遅れた。

押し入ったのは共和党のゲーツ下院議員(フロリダ州選出)が率いる保守派の議員グループで、証言について傍聴を要求した。この部屋では3委員会のメンバーが弾劾調査の一環としてクーパー国防次官補代理からの聴取を予定していた。

混乱した現場の様子からは、シフ下院情報委員長と民主党の弾劾調査に対する共和党の批判が新たな、より対決姿勢の強い局面に入ったことが浮き彫りになった。

共和党議員は米東部時間午後2時ごろ、下院の採決に参加するため退出した。抗議はやめた様子だった。

続けて午後3時ごろ、予定から5時間ほど遅れて宣誓証言が始まり、クーパー氏が議会を後にするまで4時間弱続いた。

議員によると、クーパー氏の証言は対外支援の分配方法に関する専門性の高い内容だった。複数の議員からは、ウクライナへの支援が通常の手続きから逸脱していたことを示す一助になったとの指摘が出ている。

トランプ大統領は2日前、共和党議員は「もっとタフになって戦う必要がある」との考えを表明。抗議に参加した共和党議員の多くは、22日にホワイトハウスで行われたトランプ氏との会合に出席していた。事情に詳しい関係者によると、トランプ氏は乱入計画について事前に知っていたという。

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