米軍機A10、誤ってロケット弾発射 砂漠に着弾

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A10戦闘機が誤ってロケットを発射してしまう出来事があった/Sgt. Matt Hecht/US Air National Guard/DVIDS

A10戦闘機が誤ってロケットを発射してしまう出来事があった/Sgt. Matt Hecht/US Air National Guard/DVIDS

(CNN) 米空軍は8日までに、米アリゾナ州で通常の訓練飛行を実施していた対地攻撃機「A10」が気付かずに発射してしまったロケット弾が同州の主要都市トゥーソン郊外の砂漠に着弾したと報告した。

負傷者は出ず、損壊や火災も引き起こさなかったとした。現場は同市から北東へ約60マイル(約96キロ)離れたジャッカル軍訓練地域内。M156型ロケット弾が着弾したのは砂漠の無人地域だった。

デービスモンサン空軍基地の声明によると、同軍作戦地域は実弾発射などが許可される場所とはなっていない。今回の誤射の原因を調べている。

ロケット弾をうっかり発射してしまったA10機は同基地の第354戦闘機編隊の所属。

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