シナゴーグ襲撃を計画、オハイオ州の男を起訴

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シナゴーグ(ユダヤ教礼拝所)への攻撃を計画したとして、オハイオ州の男が起訴された/Lucas County Corrections Center/REUTERS

シナゴーグ(ユダヤ教礼拝所)への攻撃を計画したとして、オハイオ州の男が起訴された/Lucas County Corrections Center/REUTERS

(CNN) 米中西部オハイオ州の連邦大陪審は29日、シナゴーグ(ユダヤ教礼拝所)への攻撃を計画していたとされる男を起訴した。

オハイオ州ホランド在住のデイモン・ジョセフ被告(21)は先月、連邦捜査局(FBI)によるおとり捜査で逮捕された。

過激派組織「イラク・シリア・イスラム国(ISIS)」への物的支援を図り、憎悪犯罪を計画し、犯罪目的で銃器を所持した罪に問われている。

法廷文書によると、捜査は数カ月前、被告がソーシャルメディアにナイフや銃の写真とISISを支持するメッセージを投稿していたことから始まった。FBI捜査官らがISISのメンバーを装って被告と接触した。

被告はその後、覆面捜査官らに直接会い、東部ペンシルベニア州ピッツバーグで10月に起きたシナゴーグ銃撃事件を再現するために武器を買ってほしいと持ち掛けて、リストを渡したという。この中には突撃銃や半自動式けん銃、弾丸などが含まれていた。

捜査官と会った時には、すでに同州トレドにあるシナゴーグに標的を定め、最大限の被害をもたらすために安息日を狙うなどと話していた。

捜査官らは先月初め、無力化した突撃銃2丁を被告に売り渡し、その場で逮捕に踏み切っていた。

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