ハリケーンの死者19人に、23万世帯停電 トランプ大統領が被災地訪問

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米フロリダ州メキシコビーチ(CNN) 大型ハリケーン「マイケル」による死者数は16日までに19人となった。依然として23万世帯超が停電となっている。トランプ大統領は15日、被災地を訪問した。

現地時間10日にフロリダ州に上陸したハリケーン「マイケル」の影響で各地に被害が出ている。

同州メキシコビーチは特に被害が大きかった地域だ。警察によれば、15日に1人の遺体が見つかり、同市での死者は2人となった。これにより、被災した4州での死者数は19人となった。

15日午前の時点で23万世帯超が停電となっている。ドライバーは燃料を手に入れようと数時間待ちの列を作った。被害の大きかった地域では、空中投下される食料や水に頼っている状況となっている。

トランプ大統領は15日、フロリダ州やジョージア州の被災地を訪問した。トランプ大統領はメラニア夫人とともにフロリダ州で被災者に水のボトルを配るなどした。

トランプ大統領はジョージア州の6郡について大災害を宣言。この前にもフロリダ州の9郡についても大災害を宣言していた。この宣言によって、被災地の住民や事業者は連邦政府による支援や財政援助を受けられるようになる。

米連邦緊急事態管理局(FEMA)は災害援助のための登録を支援するためにフロリダ州に14チームを派遣した。フロリダ州とジョージア州で人々が食料や水を受け取れるようにするために17カ所の配給地点を設けたという。

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