トランプ氏、国家経済会議議長にカドロー氏起用へ 保守評論家

トランプ氏の次期経済顧問、関税には反対

(CNN) トランプ米大統領が国家経済会議(NEC)の次期議長に、保守系評論家のラリー・カドロー氏を指名する方針であることが15日までに分かった。事情に詳しい情報筋2人がCNNに明かした。カドロー氏は2016年の大統領選期間中、非公式の立場でトランプ氏の経済アドバイザーを務めていた。

トランプ氏は13日夜、電話でカドロー氏に起用を打診し、カドロー氏も受諾したという。

ホワイトハウスのサンダース報道官は声明で、カドロー氏の起用を確認。「権限移行を秩序だったものにするべく取り組んでいく」などと述べた。

NECではゲーリ-・コーン議長が今月、鉄やアルミの輸入品に追加関税を課す決定をめぐる意見の不一致から辞任を表明。カドロー氏はかねて後任候補の筆頭とみられていた。

ただ、カドロー氏の登用が関税賦課をめぐる政権内の不和解消につながる見込みはなさそうだ。カドロー氏は関税計画に反対する姿勢を鮮明にしており、今月初めには米CNBCテレビの電子版に寄せた論説で、意見の相違点を詳述していた。

トランプ氏は13日、報道陣とのやり取りで、関税をめぐりカドロー氏と考えの違いがあることを認めつつも、意見の相違は歓迎すると表明。「カドロー氏のことは長年知っている。すべての点で考えが一致するわけではないが、この場合は良いことだと思う。異なる意見も必要だからだ」と述べていた。

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