介入否定のプーチン氏、トランプ大統領が「信じる」と強調

2017.11.12 Sun posted at 10:21 JST

[PR]

ベトナム・ダナン(CNN) トランプ米大統領は11日午後、ロシアのプーチン大統領が米大統領選への介入を否定した発言を信じていると強調し、これ以上追及するつもりはないとの姿勢を示唆した。

ベトナム・ダナンで開催されたアジア太平洋経済協力会議(APEC)の後、ハノイへ向かう大統領専用機(エアフォースワン)の中で記者団に語った。

両首脳はAPECの会場で3回言葉を交わし、このなかでロシアの介入疑惑も話題に上ったという。

トランプ氏は記者団に「プーチン氏は介入していないと言った。私は再び尋ねた。そう何度も尋ねるわけにはいかない」「会うたびに介入を否定する。それは本当のことを言っているのだと、私は心から信じている」と述べた。

さらに「共謀はなかった。なかったことはだれもが知っている」と強調。プーチン氏は大きな屈辱を感じているだろうと語り、「非常に重要な二国間の関係が、こういう問題で損なわれるのは残念なことだ」と主張した。

疑惑を指摘してきたブレナン前中央情報局(CIA)長官やクラッパー前国家情報長官、コミー前連邦捜査局(FBI)長官の名前を上げ、コミー氏が「うそつきの情報漏えい者」だと証明される一方で、プーチンは関与を強く否定しているとも強調した。

トランプ氏はまた、プーチン氏とはこの問題を議論するよりシリア、ウクライナ情勢などについて語り合うべきだと力説。ロシア疑惑は野党・民主党による策略だとする主張を繰り返した。

ロシア国営RIAノーボスチ通信によると、同国のペスコフ大統領報道官も、プーチン氏がトランプ氏との会話の中で介入疑惑を全面的に否定したことを認めている。

メールマガジン

[PR]