ラスベガス銃乱射、「紛れもない悪の所業」 トランプ大統領

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ベガス銃乱射、「悪の所業」とトランプ氏

ワシントン(CNN) 米ネバダ州ラスベガスで起きた銃乱射事件を受け、トランプ大統領は2日、ホワイトハウスで演説を行った。その中で、銃による犯罪としては米国史上最悪の犠牲者を出した今回の事件を「紛れもない悪の所業」と非難。国民に対して結束を呼び掛けた。

1日夜、ラスベガスの中心地で野外コンサートの観客を狙った銃乱射事件では少なくとも50人が死亡。400人以上が負傷した。

トランプ氏は感情を抑制した口調で、米国民が「悲しみと衝撃、心の痛み」で一つになっていると強調。犠牲者に弔意を示したうえで、4日にも現地を訪れる意向を明らかにした。

また地元警察官らの対応を称えるとともに、事件の遺族については「我々には計り知れない苦痛、想像もつかない喪失感を味わっている」と語った。

演説の直後、ホワイトハウスは連邦政府の建物で半旗を掲揚するよう通達を出した。3日には、ハリケーンの被害に遭ったプエルトリコへの大統領の視察が予定通り行われるという。

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