トランプ氏、昨年での「脱落」示唆していた 予備選ライバルに

ドナルド・トランプ氏。昨年の時点で大統領選での敗退を示唆していたという

ドナルド・トランプ氏。昨年の時点で大統領選での敗退を示唆していたという

ワシントン(CNN) 米国のドナルド・トランプ次期大統領が去年、共和党予備選の最中に、同党の候補指名を争っていたクリス・クリスティー・ニュージャージー州知事に対し、10月には予備選から脱落するだろうとの見通しを示していたことがこのほど分かった。来月に出版されるCNNの大統領選関連書籍の中でクリスティー氏の側近が明かした。

これによると、トランプ氏は「10月末までもたないだろう」とクリスティー氏に伝え、脱落時には同氏を支持する意向を表明していたという。実際の展開は逆となり、クリスティー氏が脱落して今年2月にトランプ氏支持を表明。共和党主流派がトランプ氏に屈したことを示す最初の兆候として周囲に衝撃を与えた。

この側近は「2人の間には常に、先に脱落した方が恐らくもう一方を支持することになるだろうとの了解があったようだ」と指摘した。

トランプ氏とクリスティー氏は共和党予備選の期間中、マルコ・ルビオ上院議員を共通の敵としていた。クリスティー氏はニューハンプシャー州予備選の直前に行われた共和党候補討論会で、ルビオ氏を激しく批判。クリスティー氏からの支持表明があった後、トランプ氏はこの攻撃を称賛していた。

クリスティー氏とトランプ氏はニューヨーク近辺での政治活動を通じ、以前から面識がある。共和党予備選の間、お互いの批判は控え気味だった。クリスティー氏はその後、トランプ氏の最も強固な擁護者の1人となり、現在は次期政権の有力ポストの候補に挙がっている。

Video

Photo

注目ニュース

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]