クリントン氏とトランプ氏、90分にわたり舌戦 初のテレビ討論会

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民主党候補のクリントン氏(右)と共和党候補のトランプ氏がテレビ討論会を実施した

民主党候補のクリントン氏(右)と共和党候補のトランプ氏がテレビ討論会を実施した

(CNN) 米大統領選の民主党候補ヒラリー・クリントン氏と共和党候補ドナルド・トランプ氏によるテレビ討論会が26日、ニューヨーク州のホフストラ大学で開かれ、両氏が90分間にわたって舌戦を展開した。

NBCテレビのニュース・アンカー、レスター・ホルト氏が司会を務め、両氏は雇用や税制改革、銃規制、黒人差別から環境、外交、テロ対策まで、さまざまな問題で意見を戦わせた。

終盤はトランプ氏がクリントン氏のスタミナ不足を主張し、クリントン氏がトランプ氏による過去の女性差別発言を指摘するなど、個人攻撃の応酬となった。

トランプ氏が攻撃的な発言を繰り返す一方、クリントン氏は終始冷静な表情を保ち、トランプ氏の発言内容について何度も事実確認を求めた。

ただ両氏とも従来の自身の主張に沿った立場を貫き、大きなミスはみられなかった。支持率に大きな影響はないとの見方が強い。

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