オバマ米大統領の長女、ハーバード大進学へ

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オバマ大統領の長女マリアさんがハーバード大に進学する

オバマ大統領の長女マリアさんがハーバード大に進学する

(CNN) 米ホワイトハウスは1日、オバマ大統領の長女マリアさんがハーバード大学へ進学すると発表した。

マリアさんは入学前に1年間の社会経験を積む「ギャップイヤー」の制度を利用し、2017年からハーバード大学に通う。同大学では80~110人の新入生がこの制度を使い、旅行や長期プロジェクトなどを経験する。

オバマ氏は4月30日、毎年恒例となっているホワイトハウス記者団との夕食会での演説で、来年1月の退任後も次女サーシャさんが高校を卒業するまで一家で首都ワシントンにとどまる予定だと述べた。

演説では「大統領は任期が終わった後に居座らないのが普通なので、少し悩んだ」というコメントに続き、退任後の生活についてのコント映像を流した。ビデオにはバイデン副大統領のほか、昨年引退した野党共和党のベイナー前下院議長も登場した。

またワシントンにいれば、健康的な食生活を掲げて野菜作りに精を出してきたミシェル夫人も「ニンジン畑のそばにとどまれる」と語り、「毎日通うつもりらしい」と述べて笑いを誘った。

現役大統領の子どもが大学に進学するのは珍しいことではない。1993~2001年に在任したクリントン元大統領の長女チェルシーさんは97年にスタンフォード大学に入学した。01~09年在任のブッシュ前大統領の双子の娘たちは、00年にテキサス大学とエール大学へそれぞれ進学し、04年に卒業した。

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