全米の学校に広がる「立ち机」、児童の問題行動解消も

集中度が12%向上するという調査結果も

集中度が12%向上するという調査結果も

ニュージャージー州の公立小学校では、授業中に行く必要もないのにトイレに立ったり鉛筆を投げたり周りの子どもに迷惑をかけたりといった問題行動に対応する目的で、スタンディングデスクを段階的に導入した。

その結果、「私語を話したり机の上で物をいじったり教室内を歩き回ったりといった問題行動が驚くほど減った」(同校教員)という。

同校のスタンディングデスクで児童に人気があるのが「フィジェットバー」という機能。机の下部に付いている棒に足を乗せ、周りに迷惑をかけずに動かしたり揺すったりできる。3年生の児童は「フィジェットバーでエネルギーを発散している」と満足そうな様子だった。

子どもにスタンディングデスクを使わせる効果については、まだそれほど研究が進んでいるわけではない。しかしこれまでの研究では有望な結果が出ているという。

2~4年生の児童約300人を対象に1年にわたって実施した調査では、スタンディングデスクを導入した教室では集中度が12%向上するという結果が出た。児童が学業に集中できる時間が1時間当たり7分伸びることになる。集中度は児童が教師の話を聞いているかどうか、発言したり手を挙げたりしているかどうかで測った。

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