幼児が犬4頭に襲われ死亡、飼い主を殺人罪で起訴 米

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(CNN) 米中西部ミシガン州デトロイトに住む男児(4)が4頭の犬に襲われて死亡した事件を受け、当局は飼い主の男(41)を殺人罪などで起訴した。男は7日に出廷した。

事件は先週起きた。男児は母親に連れられて道を歩いていたが、検察によると、母子を襲った犬4頭は男児を引きずり、囲いの下をくぐって飼い主宅の裏庭へ連れ込んだ。男児はひどいけがを負い、あおむけに倒れた状態で見つかったという。

飼い主は殺人と過失致死、死につながる危険な動物を所有していた罪に問われている。7日の罪状認否では無罪を主張した。

犬はいずれも、闘犬として知られる「ピットブル」。4頭のうち3頭は現場で警官に撃ち殺された。残る1頭は警察が捕獲して安楽死させた。検察によれば、犬は普段から近所で問題視され、これまでも囲いから逃げ出すことがあったという。

検察官は、飼い主の行動が殺人に相当するものだったことを証明できると自信を示した。

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