新たなペスト患者か、公園ではリス2匹がペスト死 米加州

ヨセミテ国立公園ではペストが原因でリス2匹が死んだ

ヨセミテ国立公園ではペストが原因でリス2匹が死んだ

(CNN) 米カリフォルニア州の保健当局は18日、同州で新たにペスト感染が疑われる症例があり、患者を経過観察中だと明らかにした。

当局によると、患者は同州のヨセミテ国立公園などを今月初旬に訪れたジョージア州の住民で、患者の身元や現在の状態は明らかにされていない。感染場所が同州かどうかも確認されていない。

ただ、同州ではヨセミテ国立公園のキャンプ場でリス2匹の死骸(しがい)が見つかり、死因がペストと断定されている。公園当局は今週、このキャンプ場を閉鎖して消毒を実施すると発表した。

死骸が発見されたのは園内13カ所のキャンプ場のうち、北部にあるトゥオルミメドウズ・キャンプ場。17~21日の間は閉鎖して、ペストを運ぶノミを退治するための殺虫剤を散布する。

ヨセミテ国立公園では先月、別のキャンプ場に滞在した子どものペスト感染が確認されていた。当局は今月10~11日、場内のネズミの巣に同様の薬をまいた。子どもは快方に向かっている。一緒にいたグループからほかに発症者は出ていない。

ペストはかつて、一度に数百万人の死者を出す伝染病として恐れられていた。今は抗生物質などが開発されているが、完全な撲滅には至っていない。米疾病対策センター(CDC)によると、米国では1年に平均約7件の報告がある。今年はコロラド州で、10代の少年を含む2人が死亡している。

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