ビンラディン殺害作戦で「暴露」記事 米政府は全面否定

米政府はシーモア・ハーシュ氏の主張を否定

米政府はシーモア・ハーシュ氏の主張を否定

同氏はまた米特殊部隊員の話として、ビンラディン容疑者の遺体は袋に詰められ、一部は東部ジャララバードへ向かうヘリコプターから山岳地帯に投げ捨てられたと伝えた。米政権は、イスラム教の伝統に従い遺体を海で水葬したと発表していた。

ハーシュ氏はさらに、作戦成功を発表したオバマ米大統領の演説についても「大急ぎでまとめた不正確な内容だったため、後日混乱を招いた」と批判している。

この記事に対し、ホワイトハウスのプライス報道官は記者団への声明で「根拠のない誤った情報があまりにも多く含まれている」と反論。「作戦を知っていたのは米政府内でもごく少数の高官だけ。大統領はパキスタンを含め、外国政府には事前に連絡しないという決断を下していた」と強調した。

作戦後のパキスタンとのやり取りを詳しく知る米当局者も、CNNに「パキスタン側の反応からみて、事前に知らされていなかったことは明らかだった」と話した。

ハーシュ氏はベトナム戦争中の「ソンミ村虐殺事件」の報道で70年にピュリツァー賞を受賞し、反戦運動の高まりを先導した。その後もイラクやイラン、シリアなどの紛争を伝えてきたが、匿名の情報筋を多用する報道姿勢が批判を招いたこともある。

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