米中西部から南部で竜巻70個を観測、死者5人

米で竜巻被害

米中西部から南部にかけての広い範囲で9日から10日にかけて70件以上の竜巻が発生し、少なくとも5人が死亡、数十人が負傷した。

テキサス州ダラス東郊の町バンでは10日夜に竜巻が住宅地を直撃し、民家の屋根が飛ばされたり樹木や送電塔が倒れたりした。中学校の校舎も屋根が外れ、窓が吹き飛ばされた。当局によると、町の約30%が被害を受け、家屋50~100棟が損壊した。

町では翌朝から行方不明者の捜索作業が行われ、生存者3人が発見された。消防当局者が11日に発表したところによると、成人男性1人と親族の女性1人が死亡した。

米気象局(NWS)によると、この竜巻の強さは6段階中の上から3番目にあたる「EF3」で、風速は60~67メートルに達したとみられる。

現場には赤十字の支援チームが展開し、教会に避難所と救護所を設置。町の中を徒歩や四輪バギーで巡回して負傷者を救出した。

アーカンソー州ではトレーラーハウスが集まる「トレーラーパーク」を竜巻が襲い、夫婦が死亡した。遺体の近くで2人の娘とみられる子どもが発見され、地元の病院へ運ばれたが大きなけがはないという。

テキサス州北部は最大約280ミリの猛烈な雨に見舞われた。サウスダコタ州やアイオワ州でも大規模な竜巻が報告された。

テキサス州ダラス西郊では9日に発生した竜巻で1人が死亡、もう1人が重体となった。

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