盗まれた名画9点を回収、総額14億円 米LA

行方不明だった美術品を押収

(CNN) 米連邦捜査局(FBI)とロサンゼルスの警察は21日までに、同市近郊の民家から6年前に盗まれたシャガールの水彩画など12点のうち、9点を取り戻したことを明らかにした。

絵画は寝たきりの高齢者夫婦の家に飾ってあったが、介護者が出かけたすきをついて白昼堂々と持ち出された。介護者が帰った時には、壁のフックだけが残っていたという。

FBIと地元警察は20万ドルの賞金を懸けて事件を捜査していた。外国から提供された情報を基に、先月ロサンゼルス市内のホテルで絵画の購入を装ったおとり作戦を実行し、9点を回収した。これらの作品の時価総額は1200万ドル(約14億円)と、ロサンゼルスで起きた美術品の盗難としては史上最大級の規模になった。

この作戦で45歳の男が盗品を受け取っていた重罪に問われたが、無罪を主張している。捜査当局は、共犯者がいるとみて調べを進めている。

ロサンゼルス警察で美術品盗難事件を担当する刑事は、歴史的、文化的な価値の高い作品はたとえ盗んだとしても売るのが難しく、犯人の利益にはつながらないと強調した。

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