ナイジェリア女子生徒拉致は「非道な行為」 米大統領夫人

2014.05.11 Sun posted at 11:16 JST

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(CNN) ミシェル・オバマ米大統領夫人は10日、ホワイトハウスからの演説で、ナイジェリアのイスラム過激派「ボコ・ハラム」が女子生徒270以上を連れ去った事件を「非道な行為」と強く非難した。

ミシェル夫人は事件について「少女たちに教育を受けさせまいとするテロ集団」の仕業だと指摘し、「世界中の何百万人もの人々と同様、夫と私は強い怒りと悲しみを感じている」と述べた。オバマ大統領が米政府に、ナイジェリア政府を全力で支援するよう指示したとも語った。

ミシェル夫人はこれまでホワイトハウスの週例演説に大統領とともに登場したことがあるが、単独での演説は初めて。ナイジェリアの生徒拉致事件を巡っては数日前にも、救出を求めるスローガンを自ら掲げた写真を短文投稿サイト「ツイッター」に掲載していた。

生徒たちの救出を求める運動は、ツイッター上などで世界各地に広がっている。ナイジェリアのジョナサン大統領は10日、同国南部からのテレビ演説で「各国からの支援を受け、少女たちを救うことを世界に約束する」と宣言した。

サウジアラビアのイスラム最高権威、アブドルアジズ・シェイク師は9日、アラブ紙アル・ハヤトとのインタビューで「イスラムは拉致や殺人、侵略を否定する」と述べ、ボコ・ハラムを「イスラムのイメージを汚すために設立されたテロ集団」と非難した。

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