校庭に激辛「ハバネロ」、31人が不調訴え学校閉鎖 米

ハバネロで学校閉鎖 米

(CNN) 米コロラド州デンバー近郊の学校で、校庭で遊んでいた子どもたちが目や皮膚への刺激を訴える騒ぎがあった。警察、消防当局が出動して調べたところ、木材チップの中から唐辛子の一種「ハバネロ」が見つかった。

小学生から高校生までの生徒が通うジェファーソン郡オープンスクールでは7日、休み時間から戻った子ども30人と補助教員1人がアレルギーに似た症状を示した。数人が病院へ運ばれ、ほかの生徒や教員は近くの教会へ避難した。

8日に学校を閉鎖して捜査したところ、原因は農薬でも催涙スプレーでもないことが判明。遊具の周りのウッドチップの中に、6個のハバネロが混入していた。地元の教育当局者はCNNとのインタビューで「どうしてこんな場所にハバネロがあったのか、見当もつかない」と語った。

唐辛子の辛味成分カプサイシンの濃度を示す「スコビル値」は、メキシコ原産の青唐辛子「ハラペーニョ」が2500~5000とされるのに対し、ハバネロは10万~35万にも上る。つぶしたり踏んだりするとカプサイシンが空気中に飛び散り、それを吸い込んだ時や目に入った時は焼けるような刺激を感じる。

同校では校庭の遊具や地面を洗浄し、木材チップを入れ替えるなどの対策を取った。消防当局によると、病院へ運ばれた子どもたちも全員無事に帰宅。翌朝には授業も再開された。

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