米海軍が最新空母の命名式 先端技術満載で57年まで運用

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発着艦の回数も従来艦より増加したという

発着艦の回数も従来艦より増加したという

艦内の照明灯の大半には使用期間が2倍程度長い高効率の電球を使用。船体整備にかける労力は30%減るという。ニミッツ級空母と比べ海兵隊兵士を含めた乗組員は1000人少なくなる。

効率化を進めた船体設計などの効果で、ジェラルド・フォードにかかる整備費は就航年数を通じて40億ドルの節約が見込めるとしている。

ジェラルド・フォードの名前は元大統領にちなむ。

同艦の初代艦長にはジョン・F・メイアー海軍大佐が既に指名されている。同大佐は数カ月間に及ぶ建造の最終段階を監督し、初の海上運用試験にも立ち会う予定。

海軍はジェラルド・フォード型空母の建造を少なくとも10隻と計画している。ただ、ジョナサン・グリーナート海軍作戦部長は先月、米連邦政府の予算削減の煽りで海軍が将来保有する空母の数の再検討を迫られる可能性があることを認めていた。

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