オバマ大統領が国連演説、イラン核問題と中東和平に焦点

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オバマ大統領の演説

(CNN) オバマ米大統領は24日、ニューヨークで開催中の国連総会での演説で、米外交の当面の重点課題としてイランの核問題解決と中東和平交渉の進展に取り組む姿勢を示した。

オバマ大統領は50分間にわたる演説の中で、イランの核開発と中東和平の問題は長年、周辺地域の安定を損なう主な要因になってきたと指摘。これらを解決することが広範な平和につながると強調した。

イランに対しては、ロハニ大統領や最高指導者ハメネイ師が核の平和利用を主張していることを踏まえ、「発言に見合った行動を示すべきだ」と呼び掛けた。さらに「これは米国とイランだけの問題ではない。イランが義務を果たすことは国際社会全体の関心事だ」と訴えた。

中東和平についても、イスラエルとパレスチナの両国家共存という唯一の解決策に向けた動きを、国際社会全体が支援していくべきだと語った。

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